中国共産党が1989年に学生らによる民主化運動を武力弾圧した天安門事件から35年となった4日夜、台湾・台北で追悼集会が開かれた。一方、香港では犠牲者を追悼する大規模集会が今年も開催できなかった。かつて数万~数十万人の市民が集まる追悼の「聖地」として知られた香港島のビクトリア公園では、昨年に続き親中派団体が中国産品に関するイベントを開催。警察当局も厳戒態勢を敷いて動きを封じ込めた。(ロイター)2024年6月5日公開関連記事は→https://mainichi.jp/articles/20240604/k00/