藤井聡太21歳「課題が残った」20連覇は研究者のように…「勝つことに慣れるのが怖い」大山康晴19連覇と好対照な勝負観〈元A級棋士の視点〉

4 個月前
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藤井聡太21歳「課題が残った」20連覇は研究者のように…「勝つことに慣れるのが怖い」大山康晴19連覇と好対照な勝負観〈元A級棋士の視点〉
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藤井聡太八冠は2月8日、第73期ALSOK杯王将戦七番勝負の第4局で、挑戦者の菅井竜也八段を4連勝で下して防衛した。

これは「タイトル戦20連覇」の新記録となり、大山康晴十五世名人が1960年代に打ち立てた19連覇を更新した。王将戦での藤井聡太と菅井の勝負、藤井聡太の20連覇の軌跡、大山の19連覇と不滅の大記録、大山と藤井聡太の勝負観などについて、順位戦A級在籍経験がある田丸昇九段が解説する。【棋士の肩書は当時】

王将戦、開幕前は接戦になるのではと予想したが
藤井聡太王将に菅井八段が挑戦した今期の王将戦では、私こと田丸九段は大接戦になると予想した。

昨年の叡王戦五番勝負で菅井は藤井聡太に1勝3敗で敗退したが、逆の目があったほど内容が良かった。王将戦リーグやA級順位戦で好成績を挙げた。武器としている振り飛車に凄みが増した――。以上が、菅井が王将戦で健闘するという論拠であった。

1月上旬に行われた王将戦第1局の前夜祭で、菅井は「自分を応援してくれる振り飛車党のファンの人たちのためにも、自分自身のためにも、今は評価が低い振り飛車を信じて、十分に通用するんだということを結果で示したい」と、タイトル奪取に向けて抱負を語った。

Video: https://youtu.be/g58yb_3-25c
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