やっぱりヘアアイロンは故意の可能性大 宝塚歌劇がデタラメ過ぎて眠れませんでした!

6 個月前
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宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の劇団員の女性(25)がなくなった問題で、遺族の代理人の川人博弁護士が7日、歌劇団などに提出した意見書を公表しました。主に15のパワーハラスメント行為があったとの見解を示し、改めて歌劇団にパワハラを認めるよう求めました。
会見で、ヘアアイロンでできたというやけどの写真(発生から1カ月半後)の写真も添付され、上級生からの厳しい注意も午後10時から1時間半に及ぶこともあったと言います。
ご遺族は7日、「何日も、何時間も、勘定に任せて叱責され、泣きながら謝り続けている娘の姿を想像すると憤懣やるかたない思いです」とコメントしました。
パワハラ行為の内容を動画で見ましたが、これは全て厚生労働省が定めたガイドラインでパワハラに当たる行為です。
ヘアアイロンのやけども故意でなければ、1カ月半も傷が残る訳がありません。LINEでも「わざとな気がする」と発生直後に家族にやり取りしています。
かくなるうえは、「いじめ」「パワハラ」を否定するのは不可能でしょう。
それから宝塚歌劇団は演出助手の専門業務型裁量労働制に関し、西宮労働基準監督署の是正勧告を受けています。この件について、宝塚歌劇側は、記者の取材に「休日に関して指摘があった」と人を馬鹿にしたような返答をしています。どの社も同じような記事なので、恐らく深く突っ込んで訊いても「休日ということでご理解下さい。それ以上はお答えできません」と木で鼻をくくったような小馬鹿な答をしたのが目に浮かぶようです。
これは休日労働に手当(賃金)を払っていなかったのです。それ以外に考えられません。休憩1時間を除き、8時間労働ということで専門業務型裁量労働制を適用すると、残業代を出さなくて済みます。例えば12時間働いても、8時間分しか出ません。しかし、休日労働や深夜労働の残業手当は裁量労働制でも出さなければいけません。また演出助手のような方に専門業務型裁量労働制は勝手に適用できません。労使協定があってもダメです。
宝塚側は取材にもきちんと何が問題だったのかを説明しなければいけないのに「詳細はコメントできない」などと言っています。本当に呆れた会社だと、怒りで暫く眠れませんでした。
娘を理不尽な形で失った親御さんは、こういう宝塚歌劇側の対応を見て、どのように思ったでしょうか。それを考えると、いたたまれない気持ちになります。
「お前がいなくても、歌劇で働きたい奴はいくらでもいる」「不正行為がバレても、ファンが助けてくれる」という思いあがった気持ちが宝塚側にあったとしか思えません。抜本的な改革が講じられないと、同じような悲劇は続くと思います。
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