13日に内閣改造「バランス配慮」 小渕氏起用に党内の声は

9 個月前
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岸田首相は、13日に行う予定の内閣改造と自民党役員人事に向けて、小渕優子元経済産業相を党の選挙対策委員長に抜てきするなど、人事の最終調整を加速させている。

国会記者会館からフジテレビ政治部・福井慶仁記者が中継でお伝えする。

あるベテラン議員は、小渕氏の起用について「優子ちゃんの起用は良かった」と話すなど、党内で早速、期待の声が上がっている。

選対委員長への起用で最終調整されている小渕氏は12日朝、記者団に笑顔を見せ、自民党本部に入った。

小渕氏の起用で、刷新感や女性登用を演出したい狙いだが、自民党内からは「茂木幹事長はかなり嫌がるだろう」と、同じ茂木派の小渕氏の党四役への起用は「ポスト岸田」を視野に入れる茂木氏へのけん制だとする声も上がっている。

一方、内閣改造では松野官房長官を続投させる方向で調整しているほか、萩生田政調会長については、留任も含め要職での起用で最終調整するなど政権の骨格を維持する見込み。

岸田首相は、12日朝の自民党役員会で、党役員人事の一任を取りつけた。

また、与党・公明党の山口代表と会談し、「適材適所で全体のバランスを取れるよう配慮したい」と伝えるなど、13日の人事に向けた調整を本格化させている。

FNNプライムオンライン
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