大阪の漫才コンビ「青空」須藤理恵さん死去、45歳 「すー姉さん」と愛され…5月9日NGKでの漫才が最後に

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漫才コンビ「青空」の須藤理恵（すどう・りえ）さんが２２日に亡くなったことを吉本興業が２６日、発表した。４５歳だった。死因は非公表。通夜は２７日１８時、告別式は２８日１１時から大阪市立鶴見斎場で執り行われる。

須藤さんは京都市出身。ＮＳＣ大阪校１７期生。１９９７年４月、同期の岡友美と漫才コンビ「青空」を結成。芸人仲間から「すー」「すーちゃん」「すー姉さん」の愛称で親しまれ、「ｂａｓｅよしもと」、「うめだ花月」などの舞台やテレビ番組、ライブ、賞レースでの活躍のほか、後輩芸人の指導を行う教育係としても活動していたことから、多くの社員が信頼を寄せていた。

野球好きとして知られ、毎年、春季キャンプに出向いては各選手の分析を行い、野球ファンが集うイベント「野球狂ブルース」を長年にわたり開催。近年は硬式野球部のマネジャーに就任していた。

２１年１１月５日には、２５周年記念単独ライブ『人生Ｂｌｕｅｓ～ベーブ・ルースとちゃいまっせ～』を神戸新開地・喜楽館にて開催。今年５月９日のなんばグランド花月「ノスタルジック演芸ｖｏｌ．７」が最後の舞台となった。