知床沖で観光船が沈没した事故で、吊り上げられ移動中だった観光船が作業船から外れ、水深182メートルの海底に落下しました。
観光船「カズワン」は民間の作業船「海進」の辺りで再び海底に落下し、引き揚げに向けた作業が続いています。
引き揚げ作業を担当する「海進」はつり上げた「カズワン」を固定し、斜里町沖に向けて移動中でしたが、5月24日午前8時ごろから午前10時ごろの間に落下したということです。
海上保安庁によりますと無人潜水機で確認したところ、カズワンはウトロ漁港の西11キロ地点の水深約182メートルの海底に船底を下にして沈んでいて、船体に大きな損傷は確認されていないということです。
海上保安庁では再び「飽和潜水」で船体を引き揚げる予定で、作業船が準備を進めています。
観光船「カズワン」は民間の作業船「海進」の辺りで再び海底に落下し、引き揚げに向けた作業が続いています。
引き揚げ作業を担当する「海進」はつり上げた「カズワン」を固定し、斜里町沖に向けて移動中でしたが、5月24日午前8時ごろから午前10時ごろの間に落下したということです。
海上保安庁によりますと無人潜水機で確認したところ、カズワンはウトロ漁港の西11キロ地点の水深約182メートルの海底に船底を下にして沈んでいて、船体に大きな損傷は確認されていないということです。
海上保安庁では再び「飽和潜水」で船体を引き揚げる予定で、作業船が準備を進めています。